2012年(7~9月)の中国商標ニュースです。

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ドメイン名登録いよいよ開始 商標権所有者は初期に優先登録可能

[2012-08-31] 出典:人民網

 

 先般、「『英字/数字.中国』ドメイン名優先登録と優先グレードアップの登録規則」が正式発布された。規則によると、「英字/数字.中国」ドメイン名を正式に開放する前に、優先登録期間を設けて、商標権者による優先登録出願を認めるという。優先期間は2012年9月16日0時から2012年10月14日24時までとする。また、CNドメイン名の登録者の権益を確保するために、CN英字ドメイン名の登録者による「英字/数字.中国」の優先グレードアップ登録を認める。優先グレードアップ期間は2012年10月15日0時から2012年10月23日24時までとする。
 先日の公告によれば、2012年10月29日から、企業、機構と公衆は、「abc.中国」、「123. 中国」、「abc123.中国」という形の「.中国」ドメイン名の登録を正式に出願することができるようになる。これは、「中文.中国」と「中文.CN」とが各自に独立して登録し、「.中国」ドメイン名が独立運営するようになった後、「英字/数字.中国」が始めてユーザーの登録にオープンされることになり、わが国のドメイン名システムの更なる完備化、国家メメイン名の更なる成熟化を意味する。

権利侵害、模倣品・粗悪品関連事件 政府情報公開の対象範囲に取り入れる

[2012-09-13] 出典:中国新聞網

 

 9月12日、国務院総理温家宝氏を議長とした国務院常務会議が開催された。会議では、『知的財産権侵害および模倣品・粗悪品の製造・販売の摘発活動における行政執行と刑事司法とのつながりの徹底に関する意見』を検討し、採択した。『意見』において、行政執行機構は法に照らして、社会的監視を受けるように、権利侵害および模倣品・粗悪品関連事件を政府情報公開の対象範囲に取り入れることが求められている。

国務院法制弁 第三回商標法改正の3大要点を説明

[2012-09-04] 出典:国知局

 

 昆明市で開催された「2012年中国商標年会」において、国務院法制弁教科文衛司の張建華司長は、進行中にある第三回商標法改正の主要内容を説明した。

 

 商標登録出願がよりいっそう便利になる
 商標法第三回改正では、以下の四方面から商標出願者に便利を図る。
 1.登録可能な商標要素を増やす。今回の商標法改正を通じて、音声、単一色彩などが商標として登録され、法律の保護を受けることができる。
 2.「一標多類」の出願方式を明確にする。改正後の商標法は、出願者が1つの出願書類で複数の種類の商品について同一商標の登録を出願することを認める。
 3.審査意見書制度を増やす。改正後の商標法は、審査意見書の形で、書類の瑕疵の訂正を申請することを認めることによって、何度も出願することを回避する。
 4.商標登録異議申立制度を完備する。改正後の商標法は、異議申立の提出主体と理由をよりいっそう限定(即ち、「何人でも如何なる理由でも異議を申立てることができる」ではない)することによって、異議申立手順が濫用される問題を解決する。

 

 悪意による先回り登録行為、有名ブランドをかたる行為を抑止する
 商標法第三回改正は悪意による先回り登録行為を重要視しており、それに対する専門的な規制条項を増やし、先に登録されかつ使用されている商標を悪意で先回り登録しようとする行為を禁止する。更に、近年来頻発する有名ブランドをかたる行為については、商標法第三回改正は、登録商標を企業名称・商号などに用いることを禁止する。

 

 商標権侵害行為に対する処罰を強化する
 商標法第三回改正は、以下のような四方面から、商標権侵害の処罰を強化し、商標専用権の保護を強化するである。
 1.法的責任を負うべき権利侵害種類を増やす。許可なく他人の商標を企業の商号や商品名称に用いたり、他人による商標権侵害行為を助けたりする場合は、商標権侵害行為に認定される。
 2.法定権利侵害賠償金額を引き上げる。権利侵害行為の賠償金額上限を50万元から100万元まで引き上げる。
 3.繰り返し権利侵害への処罰を強化する。商標権を二回以上侵害した場合、厳しく処罰する。
 4.被侵害者の立証責任を軽減する。商標法第三回改正は、必要時に関連帳簿、資料などの提出を権利侵害者に指令することができると明記する。


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