2016年(1~3月)の中国商標ニュースです。

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中国で初の音商標登録へ 第1号は中国国際放送局のラジオ番組オープニング曲

国家工商行政管理総局(以下、工商総局)は2016年2月13日、中国国際広播電台(中国国際放送局)が音商標として出願したラジオ番組のオープニング曲について、初審査定の公告を公布した。これにより、同商標は中国で登録される音商標第1号となる見通しである。
今回出願されたのは、全40秒、18小節のメロディで、12、13小節目に「中国国際広播電台」というアナウンスが挟み込まれる音商標。中国のラジオリスナーにとってはおなじみのものだ。
毎日経済新聞によると、音商標の審査基準について、工商総局は「通常の状況においては、音商標は長期間使用されてはじめて顕著な特徴を得ることができる」と回答しており、これはすなわち、消費者が何らかの音と商品またはサービスの間に特定の関連があることを認めた場合に、商標登録できる可能性があることを示している。
2013年の中国商標法改正により、音商標の出願が認められるようになり、2014年5月1日~2016年1月に工商総局が受理した音商標の出願は450件となった。著名アパレルメーカー恒祥源のキャッチフレーズ、微信(We Chat)のシェイク機能に関する音商標なども出願されている。
ちなみに日本でも、2015年4月から音商標の出願が可能になった。2016年2月末時点では、382件が出願されており、久光製薬など25件の音商標が既に登録されている。


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